観測のお手伝い@ハワイ

SSOS systemのANA MenuからSuprime Camを選択して、zviewでやることです。




それぞれの画像の開き方を以下に。違いは@qlの後です。これやるとzimageが出てきます、と。

・bias

ZVIEW > @qlbias [data_number]

(例)ZVIEW > @qlbias 000



・focus

ZVIEW > @qlfocus [data_number]
ZVIEW > tv 1 [count_min] [count_max] jt

(例)ZVIEW > @qlfocus 001
(例)ZVIEW > tv 1 0 15000 jt




・object

ZVIEW > @qlobject [data_number]
ZVIEW > tv 1 [count_min] [count_max] jt



で、seeingのおおざっぱな概算は、

ZVIEW > key

で専用のモードに入って、画像の中の点源っぽいものにカーソルを合わせて'p'。すると、pgplot windowにプロファイルとFWHMとともにseeingが出てきます。



また、'e'でコンターが出てくるので、適宜ちゃんと円形に広がってるかどうかを確認しましょう、と。その際、windowの縦横比は1:1に。



次に示す図のように、天体の画像がすべて同じように傾いてきたらFOCUSを修正する時期です。



このモードを終了するには、zimageウィンドウをアクティブにして'q'すればよいです。


ワークスペースは大体こんな感じに。



なお、スカイカウントについても確認が必要で、だいたい10000数千くらいが目安、と。