bc03をいじってみよう、続き。

■ デフォルトのSSPモデル・スペクトルについて

./bc03/models/Padova1994/salpeter/にあるファイル

   bc2003_[hr, lr]_m[22, 32, 42, 52, 62, 72]_salp_ssp.ised

に関して、[hr, lr]はhigh resolution か low resolution か、を表していて、その後ろの[22 - 72]はドキュメントのTable 1.にあるように金属の量の違いに対応しています。


■ csp_galaxevについて

以前、デフォルトのSSPモデル・スペクトルを読み込んで、ある年齢でのスペクトルを抽出してくれるコードgalaxevplで遊んだわけですが、そのときはその他のパラメータ(ダスト吸収やら星形成史やら)の入力方法が不明でした。

どうやら、エイリアスcspで動くコードcsp_galaxevを使ってあげればいいみたい。実行後、「ダスト吸収を考慮するか?」とか「星形成史を次の0-6から選べ」とか言われたので。で、実行すると.isedファイルとともにドキュメントのTable 2.で一覧になっている類のファイルも一緒に作られました。