2004, ApJ, 617, L5-L8

Luminosity functions of Ly\alpha emitters at redshifts z=6.5 and z=5.7: evidence against reionization at z \leq 6.5
Malhotra and Rhoads


銀河からのLy\alpha放射は、再電離前の中性のIGMによって見えなくなるはずである。銀河やLy\alphaのvelocity offsetによる局所的なH II領域を考慮したとしても、ラインはファクターで3程度のattenuationを受ける。この論文では、z=6.5z=5.7にあるLAEsのLFの比較によって、そのような可能性を除外した。z=5.7z=6.5のLFは、広範囲に渡るサーベイを用いて求めた。これらより、典型的な光度L_*と密度\phi_*が制限される。いずれのredshiftにおけるLFも、互いに統計的にconsistentであり、ただひとつのサーベイの結果だけLFがlies offした。我々は、再結合はz\approx 6.5においてはほぼ完結していたと結論する。