2007-01-01から1年間の記事一覧

BC03 フィッティングのためのスクリプト作成

とりあえず、試しに星形成史をssp、金属量をm22、ダストをE(B-V)=0として、質量と年齢を動かしてを計算するようなスクリプトを書いてみることにしました。あちこちで好き勝手にスクリプトを書いてたら何が何だかわからなくなってきたので、この辺でちょっと…

Suprime-Camのフィルタの感度曲線とか。

http://hikari.astron.s.u-tokyo.ac.jp/work/photometry/

BC03 バグ取り、途中経過

コンパイルが通った後、どんなプログラム間違いが残っていたかというと、、、 ・読み込むファイルがある場合、ファイルをopenしてscanするわけだけど、そこのところを過去に書いたプログラムからコピーした際に、それぞれのファイルの名前に書き直してあげる…

BC03 確認のための計算 (3)

Calzetti (2000)のダスト吸収がちゃんと計算されているかどうかの確認。 たとえば、5450Åでは google先生に投げた計算式: 2.659 * (-2.156 + (1.509/0.545) - (0.198/0.545^2) + (0.011/0.545^3) ) + 4.05 ですから、たとえばE(B-V) = 0.5のとき、吸収のフ…

BC03 確認のための計算(2)

もう少し長波長側でも計算してみました。たとえば、Age=1e+7 [yr], 星質量=5e+9[M_solar], ダスト色超過E(B-V) = 0, 星形成史はバースト(SSP)としてbc03を走らせた場合、5000Åで = 3.534e-3 [/L_solar /Å /M_solar], m^*(t) = 0.93146なので、 ってなって…

BC03 確認のための計算

出力が正しいのかどうか、ひとつだけ具体的に計算してみました。 たとえば、Age=1e+7 [yr], 星質量=5e+9[M_solar], ダスト色超過E(B-V) = 0, 星形成史はバースト(SSP)としてbc03を走らせた場合、出力は1500Åで、 = 5.663e-2 [/L_solar /Å /M_solar], m^*(t…

BC03 途中経過

BC03の出力を、観測と比較できる直前のフラックス周波数密度にまで変換するようなプログラムを書きました。久々にCでプログラム書いたので、忘れてたため調べ直さなきゃいけないことが多くて萎えてばかりでしたが、さっきようやくコンパイルが通りました☆ で…

IGM吸収

Madau(1995)にしたがってτ_effを計算してみました。

ダスト吸収

Calzetti(2000)にしたがってk(λ)を計算してみました。

BC03の使用ログ

こんな命令を投げましたよ、というログ。◆ 070904.sh > 070904SED.log #! /bin/tcsh source ../src/.bc_cshrc csp <

lsなどで表示されるフォルダ名に色を付ける

~/.cshrcで、alias lsの行を以下のように修正しました。 alias ls 'ls -CF --color' で、エイリアスではなくて生のlsが欲しい場合は、 % \ls としてあげればよい、と。

astro-ph 0709

9/3 Effects of Dust Geometry in Lyman Alpha Galaxies at z = 4.4 (http://arxiv.org/abs/0708.4226) 9/4 Towards the First Galaxies (http://arxiv.org/abs/0709.0102) 9/5 Narrow-band surveys for very high redshift Lyman-alpha emitters (http…

主なフィールドの座標

RA [h:m:s], DEC [d:m:s]を少しずつまとめていきます。 SDF → 13:24:21.4,+27:29:23 SXDF → 02:18:00, -05:00:00

THE AXE EFFECT

HST/ACSのスリットレス・グリズムのモードで得られたデータを処理するためのパイプラインとして開発されたのはaXe(アックス)ですが、まったく同じ名前でこんなものがあるんですね。 http://www.axeeffect.jp/index.html 今度の春の学会、、、ではさすがに…

Suprime-Cam関連の資料(古澤さん)

http://www.naoj.org/staff/furusawa/suprime/ オペファイルの書き方とか、標準星に関するメモとかが置いてます。

クェーサー吸収線の現状・課題・将来的展望

講義ノートではありませんが、異分野入門のための参考資料です。 クェーサー吸収線の現状・課題・将来的展望(三澤透, ペンシルベニア州立大学)

すばる観測室の環境での画面キャプチャ

xvが入っていなかったので、ウィンドウダンプ(Xwd)でキャプチャしてあげて、以下のコマンドを使ってjpegに変換してあげました。 % xwd > hoge.xwd # この後、キャプチャしてあげたいウインドウをクリック。 % xwdtopnm hoge.xwd | cjpeg > hoge.jpgってか…

測光標準星のカタログ (Landolt et al., 1992)

http://www.tass-survey.org/tass/catalogs/landolt.all ただし、この中には「標準的」でない星もたくさんあるから注意して下さい、とか。 参考:http://www.aerith.net/astro/Landolt-j.html

測光分光標準星のカタログ

Optical and UV Spectrophotometric Standard Stars スペクトルまで調べられている標準星のカタログです。あまり数がないので、めぼしいものがなかったりしますが。 あと、注意として「G24-9」は実は変光星(食連星)なので使ってはいけません、と。

LAEsのstellar population関連の文献

■ 論文 The Physical Nature of Lyα-emitting Galaxies at z=3.1 (Gawiser et al., 2006) http://ads.nao.ac.jp/abs/2006ApJ...642L..13G A multi-wavelength study of z = 3.15 Lyman-α emitters in the GOODS South Field (Nilsson et al., 2007) http…

astro-ph 0708

8/2 Lyman-alpha Emitters During the Early Stages of Reionization (http://arxiv.org/abs/0708.0006) 8/3 The Chemical Evolution Of High Z Galaxies From The Relative Abundances Of N, Si, S, And Fe In Damped Lyman Alpha Systems (http://arxiv…

高エネルギー物理学IIのレポート課題

切るつもりなのですが、一応。 http://hikari.astron.s.u-tokyo.ac.jp/~ono/temp/ReportHighEnergy.jpg

等級間の変換式

AB等級とstandardな等級との間の変換式だそうで。 http://hikari.astron.s.u-tokyo.ac.jp/work/photometry/table_standard_AB

個人的なメモ

The Atmosphere of Uranus (http://ads.nao.ac.jp/abs/1971ApJ...164..191B) Spectrophotometry of Uranus in the region from 5000 to 6800 A (http://ads.nao.ac.jp/abs/1976SvA....19..622D)

BC03 銀河のスペクトルの例

確認のため、BC03を使っていくつかスペクトルを書いてみました。 星形成史をburstにしたもの。 星形成史を指数関数的(e-foldingは5Gyr)にしたもの。

WFCAMのユーザーズガイド

林さんに教えていただきました。 http://www.jach.hawaii.edu/UKIRT/instruments/wfcam/user_guide/description.html WFCAMのフィルターの透過率曲線はここにおいてあります、と。

火3の「高エネルギー天文学特論I」のレポート課題

黒田さんに教えていただきましたー 1.課題は、 「講義で紹介した論文、もしくは自分が 勉強したいと思っている論文を読み、 その要旨を述べよ。」…これだけです。 2.ページの上限は、 「A4用紙4ページ以内」で、 最初に論文題目と掲載学術誌の 年、巻…

BC03の出力と観測量との比較の方法、アウトライン

Finkelstein et al. (2007)によると、この論文に詳しめの説明があります、と。 The Stellar Populations and Evolution of Lyman Break Galaxies (http://ads.nao.ac.jp/abs/2001ApJ...559..620P) BC03が出力するのは、単位波長、単位太陽質量あたりの、太…

IGM吸収について

prescription of Madau(1995)を使ったんだそうで。 Radiative transfer in a clumpy universe: The colors of high-redshift galaxies (http://ads.nao.ac.jp/abs/1995ApJ...441...18M)

ダスト吸収について

Lai et al. (2007)やFinkelstein et al. (2007)は、Calzettiのdust extinction lawを使った、と。 Dust extinction of the stellar continua in starburst galaxies: The ultraviolet and optical extinction law (http://ads.nao.ac.jp/abs/1994ApJ...429.…